気まぐれ日記 2023年5月

2023年4月はここ

5月1日(月)「名古屋から帰宅したら・・・の風さん」
 昨夜カレンダーの更新をしたように、月例の雑務がある。ゆっくり起床してすぐ、鏡と排水パイプ、空気清浄機のそうじをした。
 ランチ後、ルーチンを少ししてから、キャメロンで出かけた。
 一般道を名古屋まで走った。予約してある病院へ向かったのだ。
 仙台の東北大学附属病院でもらった紹介状を持って、名大の附属病院へ行ったのは、就職で当地へ来た1980年のことである。そこで新たな病気が見つかり、主治医が実家の病院を継ぐとき、私もそちらへ病院を変えたので、すごく長いお付き合いになっている。学生時代の病気も含めて、かかりつけの病院ということだ。ここしばらく良くなかった検査結果が今日はまともな数値で、またしばらく投薬を続けながら様子見となった。
 今日は病院近くのコインパーキングにキャメロンを駐車し、帰りも一般道を使ったので、おそらく公共交通機関を使うよりも交通費は安かったと思う。
 帰宅したら、郵便物がたくさんあった。活動的に生きている証拠というか結果だが、どれもみな今後につながる要素を含んでいる。
 私は今でも新鷹会の人間である。長谷川伸先生を尊敬している。その長谷川伸先生のお屋敷が近い将来なくなってしまう。なくなってしまう前に、希望者と一緒に見学をしたいと思っているが、その可能性が出てきた。しかも、この6月である。また忙しくなるが、自分だけのためではない。人の役にも立てる。こういう生き方は長谷川伸先生の教えでもあった。明日は、あちこち電話してみよう。

5月2日(火)「重苦しい1日・・・の風さん」
 月例のレンジフードの掃除をした。吸い込みファンの入口に吸着シートをセットしてあったので、内部の汚れをとるのが楽だった。続けて、玄関の物入れの上部の染み取りをした。この染み取りは、キッチンから始まり、ダイニング、リビングと2年以上続けてきたものだ。なぜ天井や壁に染みが付着しているのか分からない。いちおう油汚れ洗剤とキッチンタオルでかなり除去できる。
 葉挿しから増殖を期待していたサンスベリアの経過状況をチェックした。残念ながら、最初の1枚は失敗が明らかだった。2枚目も根らしきものは見られず、失敗したようである。念のため、もう1か月様子を見ることにした。意外と難しいことのようだ。
 JP分局まで行き、例年通り小栗まつりの卒塔婆代を送金した。新型コロナも落ち着きそうなので、ひとっ走り行ってきたい気もするが、ちょっと無理だな。
 ランチ後、長谷川伸先生のお屋敷の見学について、あちこちと電話やメールで相談した。どうも1日だけの参加では終わりそうもない。少なくとも2回の見学が必要だ。
 無料視聴の期限が迫っているので、途中まで観ていたAmazonprimevideoが、あとどれだけ残っているかチェックしたら、すでに期限切れで、有料になっていた(笑)。ミステリーだったので、謎が分からないままだ。ちょっと気になるが、こういうこともある。
 9時からのNHKニュースを見たら、各地が新型コロナ以前に近い状態に戻りつつあることを報じていた。ウィルスが下火になっても、ウクライナ戦争のような国際情勢は急に良い方向へは向かわない。日本の問題は世界の問題である。行き先に垂れ込めている黒雲が見える気がする。

5月3日(水)「子供たちへ・・・の風さん」
 連休を利用してまた長女が里帰りするので、指定の駅までワイフと迎えに行った。近所のレストランでランチが予約してあった。
 今日は絶好の行楽日和になった。観光客による渋滞とは逆方向へ走った(そうでないと、到着時刻は予想がつかない)。さらに裏道を利用することにした。地元の人しか知らないはずなのに、渋滞を回避したクルマが対向車として走って来るので、少々驚いた。リピーターで道に詳しいのか、ナビを巧みに利用したのか。
 長女が予約してくれたレストランへは、皆、初めて行く。オープンして10年ほどで、なぜかアクアのナビの検索でヒットしなかった。スマホだとちゃんと案内してくれるので、常時ネット接続の効果というか恩恵だろう。
 そこは小さなフレンチレストランだった。予約客で満席である。西洋風の外観も魅力的だが、内部のインテリアも、オーナーの工夫だろう、ぜいたくでなてくも、良いムードを演出していた。自宅のリニューアルの参考にしょうと思った。料理も手の込んだもので、リーズナブルな価格にしながら、十分すぎる経験価値を提供していた。
 ランチ後、大型モールに寄って少し買い物をしてから帰宅した。
 晩御飯の後、長女が持参したケーキは、私たち夫婦の結婚40周年を祝うもので、長女一人だけの演出ではなく、子供たち3人の総意だという。子供たちへの感謝の気持ちでいっぱいになった。同時に、次の記念日(45とか50周年とか)までのほほんと待っていられる状況でないことを私は話した。そういう記念日が無事に迎えられれば幸せだが、その前に、着々と子供たちへ伝承していくべきことがあると説明した。いざという時のため(なんといっても怖いのは認知症である)の準備であり、それをしておくことは、私たちも安心だが、きっと子供たちへの迷惑も減らすことができると思う。
 長女は代表して私たちの考えに耳を傾けてくれた。

5月4日(木)「小学三年の視点・・・の風さん」
 悩み(結局無数のアクションアイテムに変換されている)は多いが、起床したらその日やるべきことはやりたい。難しいことが無理なら、せめて簡単なことだけでも。
 朝のルーチン後、屋外作業に飛び出した。裏の土地の外周部(法面)の草刈りだ。使用していた2個のバッテリーが本当に寿命になったのか、再確認することも含めている。容量が小さい方が、けっこう使ったところでなくなった。まだいくらか使えそうだ。容量が大きい方に交換して、作業を続けた。充電したばかりだったが、容量が小さい方よりも早くなくなってしまった。う〜ん、中途半端だが、こちらはたぶん寿命だろう。
 新規購入したバッテリーを装着した。自分で充電はしていない。まもなくなくなった(笑)。新規購入したもう1個と交換した。これも自分では充電していないので、まもなくなくなった。結局、寿命がきたかもしれないものを含めて、4個を充電し、次回、最終判断することにした。
 道路に飛散した草を竹ぼうきを使って集め、土地内にばらまいた。草刈り機の部品類を洗って、今日の作業は終了。約1時間半くらいか。
 やはり疲れたので、午後少し昼寝した。
 このまま1日を終えてはいけないので、もらったばかりの児童文学を1冊読んだ。麦野圭さんの『角(つの)が曲がったみつき二号』(文研出版)である。主人公は小学三年の男子。みつき二号という名前のカブトムシを飼育する話だ。自分がまだ親に育ててもらっている身でありながら、昆虫の飼育に取り組むことでぐんぐん成長する。そんなこと当たり前だろうとつい思ってしまうが、どうして昆虫の飼育をして自分自身が成長するのか、そのプロセスを、物語を通してていねいに語っている。しかも、主人公の視点で、だ。小学三年は当然、自分も通過してきた。しかし、今急に、そのころに戻ったつもりで生きてみろ、と言われたって、簡単にできることではない。想像することすら難しい。だが、それを再現するのが作家の仕事であり、それができるのは書き手の力量だ。それを痛いほど感じられる作品だった。
 気合を入れて、ツイッターで紹介した。短い文章しか書けないので、思ったことが主張できない。チャレンジだが、これも勉強だろう。ツイッターには読んだ本の感想を書くことが多いので、今後、ツイッターはそういった場にしようと思う。

5月5日(金)「除草剤散布・・・の風さん」
 昨日に続いて、屋外作業に出動した。パワーのある電動ドリルを使って、先日出っ張りをカットした根株に穴を明けた。生木に近い根株ほど硬くなかなか奥まで穴は明かなかった。それでも複数の穴を用意した。既に経験があるので、これらの穴から除草剤を注入し、土中の根を枯らして根株全体を掘り起こすのだ。ただし、数年かかるので気の長い話だ(笑)。
 続けて、ジョーロを使って除草剤を散布した。葉っぱから吸収されて根を殺すタイプ。土に害はない。農薬でもない。根株の処理にも使ったものだ。裏の土地では外周部(法面)にジョーロで2杯。母屋の周囲でも、同じくジョーロで2杯。購入した原液は800cc使った(約30倍に希釈した)。
 疲れたので、体を休めながら少し読書した。
 色々な任務を終えた長女が、夕方電車で帰宅するので、駅まで送った。いつもと違う駅である。春のダイヤ改正のため、最寄りの駅から乗ると、名古屋までに少なくとも1回乗り換えが入るようになってしまった。だから、乗り換えの生じない駅まで送ったのだ。
 長谷川伸先生の墓参とお屋敷の見学に関して、毎日少しずつ調整作業を続けているが、いよいよお墓のある品川区の高福院への打診の段階へと入った。住職は知り合いなので、墓前での読経をお願いしようと思っている。かつてのメールアドレスが使えないことが分かったので、明日、直接高福院へ電話することにした。

5月6日(土)「雨が降り出す前に・・・の風さん」
 朝一番の仕事は、東京の高福院へ電話することだった。6月に、長谷川伸先生の墓前で住職さんに読経してほしいと相談するのが目的だ。住職は10年前に名商大のビジネススクールで客員教授として講義をしてくれた。そのとき、私は、新鷹会の会員であることを告げていた。
 電話して本名を名乗ったら、「鳴海さんですね」と言われてビックリした。覚えていてくれたのだ。ざっくばらんに相談ができた。住職に突発の仕事が入らなければ、今度こそ読経が実現しそうだ。
 雨が降り出すのは夜かららしい。ということで、今日もまずは屋外作業に出動。
 ログの外灯の内部を掃除した時、堆積した羽虫の死骸の中からヤモリのミイラが出てきた。その時は対策が必要とは思わなかったが、せっかく塗装もやり直してきれいにした外灯だ。次回の掃除の時、羽虫の死骸は当然たまっている。羽虫を追ってヤモリが入り込まないとも限らない。そう思っているうちに、対策案が浮かんでいた。
 侵入口は外灯の本体と屋根の隙間だ。今回電球を蛍光灯からLEDに取り換えたので、発熱量が上昇することを考慮すると、密閉構造にはすべきでない。そこで、本体の上部に焼き網のような金属ネットをのせて屋根をかぶせることにした。以前ホームセンターで購入した金属ネットは役に立って使い果たしていたので、先日、購入しておいた。メッシュはそれほど細かくはない。完璧を狙うわけではないからだ。だからステンレス製でもないし、金属ハサミを使って□130(ひゃくさんじゅっかく)にカットし、最外周をペンチを使って内側へ畳み込んでバラバラにならないようにする。この手間が最も大変なので、塗装もしない。
 3個完成させた。我ながらまあまあの出来。早速、ログの壁面にある3つの外灯にセットした。小さな羽虫は内部に入るだろうが、ヤモリの侵入は絶対に防げる。しかし、次回はいつ内部の掃除ができるだろう。やることが多すぎて、それらを一段落させないといけない。でも、一段落するころには、自分の人生が一段落しているかもしれない(^_^;)。
 夕方、まだ雨は降り出していなかったので、ワイフと団地内のウォーキングに出かけた。高齢になってくると、歩くことが健康維持の基本だ。これまで以上にウォーキングに力を入れようと思う。
 夜になり、知らないうちに雨が降り出した。

5月7日(日)「斬新な和算研究書・・・の風さん」
 雨のため、予定通り屋外作業は中止。
 写真アルバムの片付けから取り掛かったが、けっこう重労働のため途中で挫折。
 読みかけの本を読了することにした。昨年近畿和算ゼミでお会いした、滋賀県和算研究会代表、中西隆さんの『算額奉納した郷代官 井上家の物語 青少年赤十字の先駆者井上定雄の家系』である。自費出版で、私は製本された立派な本をいただいたが、AmazonでKindle版が購入できる。
 算額奉納ばかりに軸足を置くと、問題とその解法について、西洋数学を用いた解説に終始しかけない。この本はそれだけではない。算額奉納の事実を出発点に、長く続いている奉納者の家系と歴史的な背景を緻密に調査することで、地方のお寺(現在は廃寺となっている)に奉納された算額の歴史的・文化的な重みを明らかにした、きわめて斬新な視点の和算研究書になっている。
 私の発信力は小さいが、せめてできることとして、こうしてホームページに記録しながら、ツイッターやAmazonのレビューにも投稿しようと思った。
 今日読み終わったこの本が、今年20冊目の読了となった。

5月8日(月)「ウォーキングの覚悟・・・の風さん」
 雨は上がったが空はどんよりしていて、風がとても強い。
 朝昼兼用のトースト1枚だけの食事を終えて、キャメロンで出発。新型コロナが今日から5類になったが、法的な扱いが変わっただけで、ウィルスが弱体化したわけではない。ボケ老人(私)は感染に気を付けなければならない。
 コンビニでキャメロンの自動車税を支払って(手数料が無料なので、毎回この方法だ)、カリチューに到着した。GW前から車検のためのドック入りを今日と約束していた。あちこちの修理希望と、新しいドラレコの配線をお願いした。何度も繰り返している「あと5年、自分が75歳になるまで、マイカーとどちらが先にダメになるか分からないが、それまでベストを尽くす」と言って笑われた。しかし、本音である。
 色々な情報交換をしたが、もし新車をローンで購入する場合、一般的に返済は75歳までに終わるように設定されるそうだ。知らなかった。最後だからと、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、ローンを組んで高級車を買おうと思っても、ボケ老人にはかなわぬ夢で、はかない夢で終わってしまうらしい。とほほ。
 代車の軽で帰宅してすぐ、ワイフとウォーキングに出かけた。強風対策で花粉対策用メガネを装着した。前回に続き、団地の最外周を一周するコースだ。積極的に提案しないとウォーキングというすばらしい健康維持手段に取り組まない恐れが高いワイフなので、ボケ老人はこれから無理しても提案し続けることにした。もちろん自分にとっても良い運動なので、一人ででもウォーキングをするべきだろう。
 団地最外周コースは、AppleWatchによると約5500歩である。ちょうどよい軽運動だ。

5月9日(火)「楽しい買い物・・・の風さん」
 気持ちよく晴れた。入念なストレッチ後、代車で出かけた。JAのATMでキャッシュをおろし、ドラッグストアでまとめ買いし、コンビニでアクアの自動車税を支払った(さっきおろしたキャッシュで)。続いて、ホームセンターへ行き、そこでも買い物をしたが、ちょっと楽しかった。
 高圧洗浄機のトリガーガンに高圧ホースを接続したとき、ストッパで外れないようにするのだが、そのストッパが先日折れた。元々強度のない設計になっている。ネット検索したら、ちょっと高いなと感じた。そこで、高圧洗浄機を販売しているホームセンターで購入もしくは発注しようと思ったのだ。陳列台に見つからなかったので、店員に尋ねた結果、サービスカウンターで注文することになった。想定内である。店員が品番を確認するためネット検索をしたら、ホームセンターのオンラインショップでも販売していることが分かった。それなら自分でも注文できる。この店で受け取るように指定すれば、送料も無料になることを知っている。
 そうしようと思っていたところへ、別の店員がやって来て「それ、見たことある。在庫あるよ」と言うのだ。すぐ探しに行ってくれて、ストッパーを持ってきてくれた。たかだか150円の品物だが、こんなやりとりを経て、欲しい品物が入手できる体験は楽しい。
 夕方、裏の土地で使っているセンサーライトの修理をし、今日もワイフとウォーキングに出かけた。
 あとは読書。

5月10日(水)「ウォーキングは覚悟の歩み・・・の風さん」
 今日も晴天だ。屋外作業をやりたいところだが、屋内でやるべきことがある。
 とは言え、昼前に徒歩で投函に行ってきた。それほど暑くもなく、空気も乾燥しているので、気持ちが良い。むか〜しむかし、学生時代、ヨーロッパを旅したときの気候を思い出す。しかし今では、そのヨーロッパも地球温暖化のせいで、異常気象になっている。
 昨日に続いて大中忠夫先生の『持続進化経営力構築法』(GMN出版)を読んだ。ここ数年思っていることが、データと理屈できっちり説明してある。特に歴史もデータの一部として裏付け情報にしている点が私好みだ。ここ20年間、企業の内部留保(利益が純資産となったもの)は増え続けているのに、従業員の給与は横ばいである。つまり、給与アップの原資はあるがそうしてこなかった理由が、この本の前半の議論である。そして後半は、前半の分析結果を踏まえ、これからどうすべき、経営者や従業員のみならず、政府のやるべきことが書いてある。
 私も現役時代、社内で聞いた話と論旨は一致している。定年退社直前にビジネススクールで学んだことが、やはり現状を説明していた。結論は、経営者は未来への投資である従業員の給与を上げること(だけではないが)、従業員も目先の獲得欲求ではなくリスキーな起業家精神をもって創造力を発揮すること、政府はインフレ抑止のためゼロ金利を続けることである。
 この本の最大の主張は、経済成長の目的は経済成長ではなく、世界平和である、だ。
 21世紀になってからの私の感覚は、資本主義が限界に来ていることだった。現役時代に公益資本主義というものを知って興味を持った。岸田首相が言う新しい資本主義はその公益資本主義の延長線上にある。この本で、新たにステークホルダー資本主義ということばも知った。
 そのような大きな流れの中で、凋落の危機にある作家鳴海風として、これからどう活動していくか、真剣に考えねばならない。
 その前に、Amazonのブックレビューに投稿し、自身のツイッターでも大中先生の本の感想を書いた。
 夕方、一人でウォーキングに出かけた。ワイフは時間がなかった。昨日と逆のコースで歩いた。ボケ老人は、覚悟の歩みをはじめている。

5月11日(木)「IT活用の強化・・・の風さん」
 毎朝のルーチンの一つがストレッチ。本当に起床時は身体が固まっている。これが老化現象の典型なのだろう。さらに、日中の休み休みがハンパじゃない。疲労を感じたら、横になって休息をとる。そして、目をつぶる。眠ってしまうこともあるが、眠らなくてもとにかく横になって目をつぶる。傍から見たら老人そのものに違いない。
 こういった老化現象と必死に戦っているが、ただ戦うだけではどうも戦況は好転しそうもない。もっと大胆な動きが必要な気がする。昨日の日記にも書いたとおりだ。作家としての姿勢に変化を加える時期に来ている気がする。
 そこで、自分の周辺(リアルに周辺、たとえば書斎の執筆スペースまわり)を見てみると、IT・デジタル機器であふれている。WindowsマシンもMacBookAirも優秀だし、iPadminiもAppleWatchもある。周辺機器などごまんとある。ハードウェアがしっかりそろっている。となれば、ソフトウェアももっと活用するべきではないか。
 大中先生の本をフェースブックでも紹介した。そう。SNSだって、他にツイッターもインスタグラムも用意されている。これらをもっと活用すること、さらに最近話題の ChatGPT もよく研究して、活用方法を考えてみよう。
 鳴海風のデジタル化・・・じゃなく、IT活用の強化で、突破口が見つかるかもしれない。
 夕方、ワイフとウォーキングに行った。ウォーキング後はまだ疲れてしまうが、基礎体力の維持は当然のことで、さらに筋トレを復活させて、もっと激しい活動ができるようにならなければならない。

5月12日(金)「速足ウォーキング・・・の風さん」
 ワイフを駅まで送った。早起きしたため、1時間の仮眠。スッキリしないまま起床した。
 ストレッチをしてもイマイチ。このところずっとメルカリ出品をしていないので、売れて発送という作業がない。ところが、今朝、久しぶりに文庫が1冊売れた。純利益60円になるパターンだ。梱包作業をしているうちに、ブランチにちょうどいい時刻になってしまった。
 メルカリ出品は中断しているが、久しぶりに買取りのチラシを手に入れたので、メルカリ出品しにくい(配送コストがかかる)品物をまとめて出してみることにした。お試しだが、処分される覚悟はしておかなければならない。業者に連絡をし、すでに準備は整っている。
 メルカリの発想手続きをしに代車で外出したついでに、大型モールにある買取りショップへ行き、ぬいぐるみが対象か尋ねた。ぬいぐるみは人形供養しようと思っているが、中には、売れそうな物もある。店員に尋ねたら「汚れていなければ査定はできる」とのことだった。近いうちにお試しで持参しようと思った。
 出かけたワイフがいつものようになかなか帰って来ないので、一人ウォーキングに出かけた。団地内最外周コースだ。30分を目標にして速足で歩いた。上は半そでTシャツ1枚だ(もう夏か)。帰宅したら32分経過していた。歩く速度を1割アップしないと30分は達成できないことが分かった。これはかなりの速足になる。西洋人のように弾むような歩き方をしなければならない。
 片付け対象の中に文房具類がある。今日も少し工夫することにした。書けなくなったボールペン群の中から3本を廃棄した。保留した中の1本はパーカー製だったので、普段使いにすることにして、代替リフィルを発注した。保留品はまだたくさんある。

5月13日(土)「3年ぶりのレストラン?・・・の風さん」
 宅配業者に電話して、買取り業者用の本とゲームソフトを引き取りに来てもらった。応対している間に、保護猫サラちゃんが様子を見に来た。だんだんうちの子になってきた。それはさておき、今回の買取りはお試しでやっていることだが、意外と手続きが早く進む。来週中には査定額がメールで連絡されてくるだろう。たとえゼロ円でも送り返してもらう気はない。身辺整理とはそういう覚悟を前提におこなうものだ。
 日記に書いていないことでも、気になっていることはたくさんある。その中の一つは地震対策だ。自然災害のほとんどの危険が少ない場所に住んでいる。しかし、地震のリスクからは逃げられない。建物の倒壊や地割れ、地滑り、土砂の侵入そして津波の恐れはほとんどゼロだが、揺れによる屋内の被害は当然起こる。その対策が脆弱だ。今後少しずつ対策していく。
 特別な用事もないのに、(終日雨という天気のせいもあるだろうが)今日も元気がイマイチ出ない。夕方、長女が母の日のプレゼントを持ってやってきた。もちろんサラちゃんの調教もしていく。
 晩御飯を食べるため、近くの中華レストランへ行った。もしかすると3年ぶりだ。新型コロナが蔓延してからの3年間は、生活が激変したと思う。外出が減って、利用する店舗も減った。レストランなど筆頭だろう。
 店内にはかつての活気が戻ってきているようだった。たくさん注文したわけでもないのに、ワイフと長女の残したものまで食べたので、満腹になってしまった。やれやれ。

5月14日(日)「外は雨・・・の風さん」
 昨夜は久しぶりに食べ過ぎた。苦しかった(笑)。ダイエットに戻ろう。
 今日も雨が止むことなく降っている。うっとうしいが、どうせ屋外作業はできないのだから、屋内で集中しよう。
 開催が危ぶまれている月末のオンラインセミナー。せっかくなので、講演スライドの更新を、ほぼ最後まで完了させた。開催が決定すれば、残っている作業は少ないので、すぐ事務局へテキスト印刷用データを作成して送れる。中止になっても、年内のセミナー予定はまだあるので、そちらで使いまわしができるだろう。
 来月の京都での講演も気になりだした。初めての屋外での講演なので、毎年おこなわれているという会合のイメージを作ったあと、レジュメの作成に取り掛かった。要点のメモはできている。PPT資料をプロジェクターで見せられないので、必要と思われる画像や写真をレジュメに盛り込むことにした。講演要旨と資料集といった感じになる。今日は全体像ができた。明日、世話人の方へ電話して今後の日程について相談しよう。
 パーカーのボールペン用のリフィルが届いた。今後は、しみったれたことはなるべく避けて、良い筆記具を優先的に使おうと思った(笑)。そう思ったら、もう10年以上愛用してきたシステム手帳が、かなり傷んでいることに気が付いた。大切に使ってきたので、外部は健全に見えるが、開くと、内側が縦に避けているし、汚れてもいる。これでは外へ持ち出して、人前で使えない。買い替えようと思った。しかし、私の先入観は、システム手帳の価格は1万円が相場で高い、である。幸いAmazonでチェックしたら、まあまあの品物があったので、発注した。本革でなくフェイクレザーなので3千円もしない。やはり貧乏人根性が徹底している(笑)。10年以上の耐久性は求めていないからよしとしよう。
 雨の中、長女をアクアで名古屋まで送った。

5月15日(月)「デジタル宣言の前にウォーキング・・・の風さん」
 朝からあちこちへ電話して、今後のスケジュールが固まってきた。
 中でも来月の京都での講演に関しては、事務局との連絡もとれて、準備に力が入る。こういったモチベーションが、私の活動の原動力である。自分の中だけでの準備というのは、どうも力が入らない。やはり外部からのプレッシャーがあって、初めてモチベーションになる。私もごく普通の神経の持ち主だということだ(笑)。
 先週、今後の活動方針として、デジタルに力を入れると書いた。まだ本格的にそうなっていない。しかし、気持ちはほぼ固まったので、徐々に行動の軸をデジタルへ移し、今月中にはデジタル宣言みたいなことをしたい。
 またしばらく雨は降りそうもない。どころか、明日以降、日本列島は暖気に包まれて、夏日が続出するらしい。地震の頻発に加えて季節外れの夏日連発。やはり、地球が怒っている。
 夕方、ワイフと団地内ウォーキングに出かけた。散歩より少しピッチが速い程度なので、この間の私の30分目標とは全然速度が違う。スピードだけでなく、歩幅も狭くなるため、同じコースでも、この間の4千歩が、今日は5千歩だ(笑)。そのおかげで、本日の閉店ごろ、AppleWatchの万歩計は1万歩をこえた。

5月16日(火)「6回目のワクチン接種・・・の風さん」
 午前中に宅配が3つ届いた。一番期待していたのがシステム手帳。早速開けたら、お洒落な箱に入っている。一見、プレゼント風だ。ますます期待が高まって、中身を取り出したら、それなりの物だった。相場1万円という先入観のあるシステム手帳である。3千円未満なら、やはりそれとは違う(笑)。一気に気分が低下した・・・が、必需品だから気兼ねなく使おうと思い直した(でも、・・・デジタル宣言には反するな)。
 代車で外出した。JPとUFJのATMに用があった。ついでにレターパックも購入した。
 短時間の外出だったが、夏を感じさせる陽気だった。今日は、6回目のワクチン接種があるので、行く前に検温したら37度もある。やばい。測り直したら36度8分になったので、それを記録した。
 今回のワクチン接種は自宅から最も近い病院を意図的に選択した。何かあったとき、その近さが武器になることがあると思ったからだ。小さな病院だが、内部は新しく清潔感と近代的な装飾に満ちていた。これなら、大病や大怪我でなければ、安心して来院できそうだ。ワクチン接種は何事もなく終了した。スマホでマイナンバーカードを読み取って、5回目までの接種記録が表示できることを確かめた。
 夜になって、注射した腕は痛くなったが、発熱はまったくしなかった。少しぐらい発熱した方が、効いている気がするのだが(笑)。 

5月17日(水)「猛暑日の外出・・・の風さん」
 夜が明けたが、発熱した感じはしない。しかし、左肩は痛い。それだけ? 物足りない。否、これで効いてる?
 庭の梅の木は実が成った。うれしい。しかし、開花した枝が少なかったので、当然、成った実の数もかつてほどではない。ウォーキングで他人の家で成っている梅の実よりも小ぶりだ。これで梅の木は復活したが、来年の課題ができた。いよいよ私も老境に入るのか? 否、違う。ガーデニングへの進出だ(笑)。
 昨日も暑かったが、今日は全国で夏日になると予報が出ている。そのような中、代車で出発した。急いでいたので、途中でレターパックをポストへ投函した。投入口ギリギリの厚さだった。
 1時間ほど走って、歯医者の定期検査に行ったが、いよいよ子供のころから治療を続けている歯が限界に来ているらしい。根っこがもうもたない恐れがあるのだ。来週、院長先生と今後の治療方針を相談することにした。もし抜歯するとなると、その先の治療は一般に3通りある。@入れ歯AブリッジBインプラント。そうなったら、ブリッジかなあ。やれやれ。
 カリチューへ回って、車検の終わったキャメロンを引き取った。ついでに修理と改善を頼んであったので、また少しだけ進化した。こうやってもう28歳になる老キャメロンの寿命を延ばしているのだ。人間である私と一緒だ。
 帰りに、市の歴史博物館へ寄り「北斎漫画展(後期)」を鑑賞してきた。シンプルな展示ながら、解説文が的確で、また漫画とはいえ精緻な版画は当時(文化・文政から幕末ごろまで)の江戸人の日常や常識を伝えてくれて、とても勉強になる。残念だったのは、展示図録が貧弱で、資料的価値に乏しいことだった。だから、購入しなかった。それでも、フェースブックにアップして、デジタル宣言の準備だけはしておいた。
 今日は本当に猛暑になった。35℃をこえた地点もあったという。おそらく自然災害・天変地異は自分が死ぬまで続くだろう。

5月18日(木)「今ごろ名著を読む・・・の風さん」
 季節外れの夏日が続いていたせいか、今日の日記を書き始める時、5でなく8と入力してしまった。そう。8月と書きかけたのだ。真相は、日付の18が脳裏を走って、ボケ回路がつまづくように8を指令したのだろうが(笑)。
 庭の梅の実はいくつか落下している。梅酒作りに挑戦するほどの数もなかったので、今年は放置する。肥料の足しになるかも。そうか。もしかすると、老梅樹には肥料という名のサプリが必要かも、私のように(笑)。どうも(笑)が多すぎる。
 明日は雨の予報で、明後日は地域の草取りがあって・・・。裏の土地の草取りをしておかねば。ブランチのトーストを食べただけで、屋外作業に出動した。まだ蚊に刺されることはないだろうと、完全武装ではない。幸い風があって、それほどの暑さを感じないで作業ができた。バッテリー1個半でざっと刈り取った。殺虫剤を2回散布したアリの巣には、もう1匹のアリもいなかった。
 夕方、ワイフと墓参に行ってきた。供花によっては、枯れる前に種子をたくさんばらまくものがある。先月はそれだったようで、小さな双葉が墓石の周りにたくさん出ていた。
 就寝前に児童文学の名著『ぼくのお姉さん』(偕成社)を一気に読んだ。児童文学の分野に進出していながら、こういった優れた作品をまだほとんど読んでいない。この本は障害者を題材にした短編集で、1986年初版である。今でこそ理解がいくらか進んでいるが、当時は画期的な作品だったと思う。障害者の視点は、健常者にとっては驚きだったと思う。そうか。ボケ老人作家の私でも、挑戦すべきは、人々の目を大きく見開かせるようなテーマを持った作品なのだろう。

5月19日(金)「はだしのゲンに学ぶ・・・の風さん」
 予報通りに雨になった。しかも真剣に降っている。外出計画が自由にできるのはボケ老人のメリットだが、今日はスケジュール調整(外出しないようにすること)ができなかった。
 今日もトーストだけのブランチで出発した。JAとUFJのATMをハシゴしてからホームセンターへ。地震が起きたらほぼ確実に転倒しそうな場所がある。1階のプリンター台で、前から気になっていた。プリンターのすべり防止と台の転倒防止の2つが必要だ。しかし、その手段は、けっこう難しい。いくつかの可能性を(寸法も)検討してから、必要な物を探すことにした。
 安価な品物を発見し、レジへ向かうとき、iPhoneを忘れたことに気が付いた。
 このあとかかりつけのクリニックへ行くのだが、iPhoneがないと待ち時間にツムツムができない(笑)。3時に受付用順番札「2番」をゲットし、すぐ自宅へ向かった。そして、受付開始の3時半までに戻ってきた。雨の中の移動で、ちょっと厄介だった。
 帰宅して、kindle版の『はだしのゲン@』を読み始めた。広島県で教材から外されたというニュースを聞いたので、確認する意味もあった。外された理由は有識者の指摘で、「浪曲は古い」「鯉を盗む場面は説明が難しい」だった。
 読んで、それらのことはまったく問題ないことが分かった。有識者と言うが、知識も見識も、さらに常識も欠けているのではないか。むしろ、生徒の質問があったら積極的に語り合うべき材料や内容だ。しかし、そんなことより、この作品が伝えている戦争の現実は見事としか言いようがない。現在、最も似ているのはロシアだろう。国民をだまして戦争を正当化している点だ。
 広島でG'7サミットが開かれている。原爆の悲惨さをよく話題にするが、それを言う前にまず、日本がアメリカに戦争を仕掛けたこと(真珠湾攻撃)、敗戦濃厚となってもやめなかったこと(ポツダム宣言)、それらの事実を認め反省した上で原爆反対を主張しなければならない。日本が開戦しなければ、開戦したとしても途中でやめていれば、原爆投下はなかったのだから。
 核爆弾で威嚇しているロシアが、かつての日本のように戦争をとことん継続したら、逆に核攻撃されてThe Endとなるかもしれない。まさかと思うが、歴史は繰り返す。AIは進化するが、人間は進化していないのかもしれない。

5月20日(土)「レジュメができない・・・の風さん」
 雨も上がり、今年最初の地域の草刈りに7時から出動。定年退社以来、この草刈りにはフル出動するように心がけている。現役時代は疲れているとか、休日でも用事があるからとワイフ頼みだったから、その挽回の一つである。
 地面がまだ濡れていて柔らかく、雑草を刈ると、土も一緒についてくる。刈った雑草を袋詰めするとき、やたら重たくなって、運搬に難儀した。草刈り活動に出てくる人はいつも多くて、1時間もしないうちに作業は終了となる。ただ、出てくる人の高齢化は否めない。エンジン式の草刈り機が大活躍している。うちの電動草刈り機を持ってくることは可能だが、草刈りそのものよりも、近所の住民が集まることに最大の意義があるので、そこまでやらない。しかし、草刈り鎌での作業はそろそろきつくなってきた。次回からは柄の長い園芸用のミニ鍬を使おうかなと思った。
 6月2日の京都での講演のため、akippa(ネット予約の駐車場)で駐車場を確保した。何度も利用している場所なので、問題ない。今回、JAFナビで割引クーポンが使えることが分かり、少しお得になった。デジタル宣言をしようとしているので、こういった行為は日常化しなければならない。
 夕方は、ワイフと団地内ウォーキング。ちんたら歩きで5000歩くらい稼いだ。
 講演の準備の一環でレジュメの作成をしているが、深夜までやってもできなかった。
 明日は、ワイフの実家へ行くので、義父母に心配をかけないように、 hairdye を強行した。 

5月21日(日)「今年初の夜なべ仕事・・・の風さん」
 アクアでワイフの実家へ向かった。ワイフは毎月1回は様子を見に行っているが、私はどうやら今年3回目らしい。いつでもスタンバイはできているが、ワイフが声をかけてくれた時、必ず行くようにしている。
 今日は実家のマンションの水道管の掃除があるとのことで、ランチを外食にすることはできなかった。あとはおしゃべりをして帰ってくるだけだが、帰宅はいつも日没ころになってしまう。我が家の晩御飯もコンビニ弁当になってしまった。
 義父母に気を遣わせないように、私はすぐ横になったり、だらしなくすることにしている。服装も超ラフだ。今日など、上は半そでTシャツ1枚だ。それでも、寒くないかとか聞かれるので、やはり気を遣わせている(笑)。
 夜10時から、私の時間になった。いくら何でも6月2日の講演用のレジュメを完成させなければならない。たった4枚のレジュメだが、始めると凝り性がすぐ頭をもたげる。こうなると全身がモチベーションでみなぎってくる。創造的な仕事は三度の飯より好きなのだろう。
 シャワーを浴びてベッドに倒れ込んだのは、午前6時前だった。夜なべ仕事はちっとも苦にならなかった。今年初めて充実感を味わった。

5月22日(月)「おとなになって7本目の抜歯・・・の風さん」
 何とか昼前に起床した。睡眠時間は5時間半くらいか。ボケ老人の私には不足。
 昨夜の夜なべ仕事の間に、書斎のエアコンの不調が明らかになった。一昨年修理してもらって、昨夏は冷房ができたが、再び冷房できなくなった。原因はまったく想像すらできない。起床後の最初の仕事は、修理依頼の電話をすることだった。
 キャメロンで外出。先週に続いて歯医者だ。院長と相談して治療方針を決め、治療が始まる。第一段階は抜歯だ。
 生まれつき記憶力が悪い上に、あまりにも長く生きてしまったため、ややおぼろになっているが、抜歯は過去6本経験している(と思う)。現在、自分の歯の総本数は28本だ。生えてきた親知らずをすべて抜いて、他の永久歯が健在なら28本は正常だ。そうなると、私の抜歯経験6本とは、乳歯も含めてのことかと言うと、そうではない。乳歯は除いてである。え? 真相はこうだ。私は親知らずが5本生えた。それだけではなく、上の前歯の裏側にも1本生えた。おとなになってからだ。過剰歯というそうだ。
 最初に抜いた親知らずは、大学時代で、同じ学科の友人たちが、「虫歯になっていなくても、親知らずなんか、某歯科医院はすぐ抜くぞ。度胸がある奴は行ってみろ」と言い合っていたので、まだ自分自身に絶望していた私は、「じゃあ、俺が行ってくる」と度胸試しの顔をして(内心、投げやりな気持ちで)宣言した。そして、実際にその某歯科医院を受診してみたら、すぐ抜かれた(笑)。
 それ以来の通算抜歯経験が6本である。それら6本に虫歯は1本もない。
 今日はブリッジを前提に治療計画を立てるつもりだった。ところが、思わぬ伏兵があらわれた。ブリッジは前後の歯を利用するのだが、前の歯は健全だが、歯列が悪い。ブリッジをするためには、大きく削るので神経も抜くという。それはもったいない。ところが、歯列を矯正しようとすると、1年くらいかかる。否、それよりも、保険適用外になってしまうのだという。
 私の迷いを払拭したのは、リアルな治療サンプルだった。入れ歯、ブリッジ、インプラントの比較ができる。入れ歯なら、前の歯が横にずれていてもできる。とりあえず入れ歯を保険適用で作ってもらい、その使用実績を経験してみることにした。気に入らなければ、ブリッジへと変更がきく。
 7本目の抜歯は慣れている私には楽だったが、医師側は大変だったようだ。施術を受けている自分自身よりも、私は医師たちに「がんばれ〜」と心の中で声援を送っていた(笑)。
 初めて虫歯を抜いてもらった。

5月23日(火)「やはり夜型人間らしい・・・の風さん」
 昨日の抜歯で、痛みが残ることが多いらしいが、幸いそんなことはなく、普通に起床できた(意識的に寝坊もした)。なので、化膿止めの抗生物質は服用するが、一緒に処方されたロキソニンは置き薬扱いに(笑)。先週のワクチン接種の副作用も軽すぎだった。もしかして体が鈍感になっているのかも。
 地震対策として、居間にあるプリンター台に工夫をした。軽度の地震でプリンターがすべって落下しないように滑り止めを追加したのに続いて、今日は台そのものに転倒防止(キャスター付きなので、勝手にどこまでも移動しないように、バンジーロープで柱につないだ)をした。はたしてどれくらいの震度まで耐えられるか分からないが、何もしないよりはいいだろう。
 キャメロンで外出し、ドラッグストアとホームセンターで買い物をして来た。 
 日没直前にワイフとウォーキングもした。
 作家活動はやはり夜の方ができそうな気がしたので、小野友五郎を伝えてゆく会から依頼されていた小文を、深夜におこなった。やはり、自分は夜型らしい。
 明朝はミックスペーパーの回収日だが、早起きできないので、午前1時半過ぎに、懐中電灯持参でゴミ出しに行ってきた。しんと静まり返った団地内を歩きながら、これが自分の本来のペースだと思ったが・・・が、不審者に見られないようにするのは難しいな。

5月24日(水)「デジタル宣言近し・・・の風さん」
 気になっていた地震対策を今日もやった。電子レンジをのせている(米櫃付きの)台である。プリンター台もそうだったが、色々な部品を持っているので、わざわざ買いに行かなくてもよかった。これはチェーンでつなぐ方式なのでかなり信頼性が高い。ただし、両端は丈夫な柱と本体のしっかりした板部分でないと意味がない。どちらも簡単にタッピングねじを締め込める場所ではなかった。電動ドライバーのトルク設定を通常より2段上げてやっと締め付けが完了した。
 キャメロンで外出して、先日取り付けてもらったエアコン代をまちの電気屋さんに支払ってきた。他にもいくつか用事を済ませてきたので、帰宅してから横になって体を休めながら、ヒカルくんのYouTubeを見始めたら、最後まで見てしまった。1時間以上だ。障害者との出会いの場面で、彼の前向きな考え方に感動した。ついこの間、障害者を主人公にした児童書『ぼくのお姉さん』(偕成社)を読んだこともあり、障害者の気持ちが切々と伝わってきた。しかし、感動した一番の理由は、彼のポジティブな行動力で、できないことを受け入れた上で、できることを探し挑戦するのである。ボケ老人の私は大いに反省させられた。
 早速、YouTubeを自分のフェイスブックでシェアした。こういう操作は初めてだった。デジタル宣言が真実味を帯びてきた。
 日没ごろ、またワイフとウォーキングに行き、ヒカルくんのYouTubeの話をしながら歩いた。

5月25日(木)「忙しい留守番・・・の風さん」
 今朝は早起きして大阪へ行くワイフを駅まで送ってからまた寝た。・・・とまもなく電話がかかってきた。書斎のエアコンの不調を調べに昼一番にやって来ると言う。
 午前中は書斎の片付けに精を出した。2年前にも修理してもらったのだが、かなり片付けないと、業者は修理ができないからだ。
 昼食に久しぶりにインスタントラーメンを食べてすぐ、修理業者がやって来た。おお、2年前と同じ人だ。高齢の方だったのでよく覚えている。本人も拙宅へ来たことを記憶していた。
 すぐに冷媒のガスが抜けていることが判明した。次にやることは、感度の高いセンサーを使って漏れが発生している場所を探ることだった。2回目なので、付き添っている私に色々と教えてくれる。調査のため、冷媒を充填した。結局、書斎内の機器のエバポレータ近辺から漏れていることが分かったが、あまりにも微量のため、すぐに修理はしなかった。一番の理由は、5年の保証期間をわずか過ぎていたことだ。一昨年も昨年もエアコンは使えたのだ。ということは、2年かけて漏れた可能性が高い。そんなわずかな故障に高額の修理代は気の毒だと業者の方は考えたのである。とりあえず今日はこのままにして帰社し、工場側と相談するとのことだった。もし有料修理になったら、新品を購入した方がいいとまでアドバイスしてくれた。なぜなら、有料修理した後の保証は3か月だが、新品を購入すればまた5年保証になる。もちろん新品の方が高いが、長い目で見たらその方が得かもしれないというのだ。なるほどと思った。ぶっちゃけ、漏れ検査のために注入した冷媒で、今年の夏は乗り切れるかもしれないとのことだった。実は冷媒のガスもけっこう高いそうだ。
 その後、書斎の掃除をし、続けて、月例の風呂釜掃除をし、終わったあと、風呂掃除もした。
 疲れて横になっている時に、宅配が、扇風機を届けてきた。DCモータの省エネタイプで、風量は12段階調整、首は360度くるくる自動回転する優れモノだ。
 ワイフを迎えに最寄りの駅へ行ったのは、午後10時過ぎだった。トールのコンベンションで充実した1日だったらしい。

5月26日(金)「姓名判断は人間学・・・の風さん」
 曜日の感覚が狂って、今日は木曜日のような気がしていた。ボケかもしれない。やばい。でも、早く気付いた。
 先日古本買取り業者に段ボール1箱送った。その見積もりがやっとメールで届いた。送料は先方持ちなので、私の見積もりはというか期待は千円以上だった(半分以上は新品)。つまり、自分で持ち込んだなら2千円以上になるだろう、と。ところが結果は、なんと百円。これはつまり、商品価値なしという先方の査定結果である。本当は0円なのだろうが、それではあんまりだというお情けで百円なのだろう。感謝してお情けの百円を振り込んでもらうことにした。やれやれ。
 姓名判断の南山誠林さんがゲスト出演したABEMAテレビの番組「声優とあそぼ」を観た。そもそもテレビを見ない私なので、すべてが珍しい。ま、それはともかく、南山誠林さんはふだん通りの異能ぶりを発揮していた。そして、正しい旧字を用いた姓名判断の価値を説明しながら、姓名判断が相手を理解し自分を振り返る「使える」ツールであることを主張されていた。この考え方は、かつて血液型人間学を広めようとしていた能見正比古さんと通じる。人間学なのである。そして、小説家にとって人間学は重要な基礎学問である。
 日中私は執筆マシンで観たが、夜、リビングのテレビでワイフにも見せた。
 デジタル宣言へ向かっているので、フェイスブックでも紹介した。
 今日も夕方ウォーキングに行った。健康的な生活を送っているようだが、ここ数日頚椎症が悪化して首や耳の後ろが痛い。鎮痛薬を服用している。

5月27日(土)「電気部品の故障原因調査・・・の風さん」
 これからの暮らしというのは常に考えていて、たとえば電気代、家族5人とペットが一緒に暮らしていたころはそれなりに高額だった。しかし、今はそうではない。当然省エネを目指すことになる。退社して10年間に、ほとんどの電球や電灯は蛍光灯さらにLEDへと交換してきた。屋外は太陽光を利用するようにしている。この方向はまだまだ続く(余地が残っているので)。
 玄関横の壁に取り付けてある防犯目的のセンサーライトが故障した。昨年購入した物だ。分解して、テスターを使って原因調査をした。このやり方は、大学院時代に同じ研究室の先輩がやっていた方法である。しかし、当時の先輩は超人に見えた。故障して棄てられたカラーテレビ(ブラウン管式)を、回路図を見ながら丹念にテスターで不具合個所を探し、発見したら修理してそのカラーテレビを売っていた。その先輩の足元にも及ばないが、姿勢だけ真似してみたわけだ。結果、プリント板に実装(半田付)されている切り替えスイッチ内に断線がありそうだった。作業はとりあえずそこでストップしている。もう1台同種のセンサーライト(故障している)があるので、半田ごてで分解の練習をしてから、今回のセンサーライトの修理に挑戦するつもりだ。
 午後、キャメロンでちょっと買い物に出かけてきただけで疲れてしまい、仮眠した。
 夕方、長女がサラちゃんミッションのためにやって来た。晩御飯は近場のうどん屋へ行った。

5月28日(日)「気分低調でも170km・・・の風さん」
 明日から天気は下り坂で、雨の日が続く。気分的にパッとしないが、早くも今日から心は暗い。
 何とかルーチンを終えて、キャメロンで外出。不思議と道路は空いていて、歯医者に早く着いた。前回同様に早く着いたおかげで早く呼ばれた。なんと抜糸された。縫っていることは知らなかった。あんなにたくさん話したのに出てこなかったような気がする。記憶がない。しかし、とにかく抜糸され、消毒され、治療方針に変更がないか確認されて(変更なし)、次回、1か月近い先の予約をした。
 サラちゃんミッションで来ている長女は、以前、歯科助手をしていたことがある。昨夜、今回の治療の話をしたら、「それが正解」と太鼓判を押された。詳しい説明を聞くと、ブリッジもインプラントもリスクが高いのだそうだ。歯科医院が強くそれらを勧めなかったのも、そういったトラブルの発生を嫌っている可能性がある。
 時間的に余裕ができたので、帰りにキャメロンの満タン給油した。これで、週末の京都往復は心配なし。
 帰宅したら、地震対策の突っ張り棒が届いていた。これが使えるのは、キッチンの食器戸棚だけである(2階は天井がななめ)。比較的違和感のない(周囲とデザイン的に)ものを選んだので、文句は出なかった。
 晩御飯は家族3人でギョーザを作って食べた。手作りギョーザは実に久しぶりだ。おそらく3年以上やってなかった。我が家のギョーザは亡き母伝授のもので、合い挽き肉をたっぷり使うのが特徴だ。ワイフも長女も気に入っている。
 1泊2日のミッションを終えた長女を名古屋までアクアで送った。
 今日は歯医者の往復と名古屋の往復で、合計170kmくらい走った。69歳でも全然負担を感じない。ボケてなければ、まずまずの健康状態と言える。
 帰宅し、いよいよ執筆に注力せねば、と思った。 

5月29日(月)「経済談義・・・の風さん」
 いつ終わるか分からない果てしない身辺整理の作業。その一つが写真アルバムの整理だ。昔流行していた分厚いアルバムは、かなりの冊数になっている。亡き父母のものもあり、来年の母の十三回忌にも処置が必要だ。処置と言いながら処分だろう。次は自分たちのもの。いつでもできるように、往生際が悪いというか未練のデジタル化だけはしておきたい。アルバムのままiPhoneで写真に撮るのだ。デジタル宣言とは意味合いが違うけれども、すでに開始している。 
 天気予報通りに日本列島は広範囲で雨になっている・・・と思ったら、梅雨入りしてしまった。当地もである。うっとうしい季節だが、梅雨が明けると、猛暑の夏が来るのは間違いない。どちらも歓迎はできない。そうしている間にも月日はどんどん経過している。
 週末の京都に続いて、来月中旬には上京計画がある。一気に準備はできないので、気付いたらすぐ手をつける。わずかでもやっておけば、次が楽だ。今日は、ルーチンをこなしながら、思い付くたびに、メール送信をした。内容は確定情報ではないが、経過情報でも先方に伝えておくことは大事だ。現役時代におぼえたビジネスの基本である。
 昨夜、ワイフが「日本の税金は高い」という気になる発言をしたので、晩御飯の後、資料を使って経済談義をした。談義で講義ではないが、講義に近い、ワイフにとっては抗議に聞こえたかもしれない(笑)。私の主張は常にグローバル視点が前提にある。消費税率も給与に占める税率も国際的に比較すれば、日本は低い。税金が高く感じられるのは、豊かさより貧しさを感じ始めているからだ。この豊かさの指標が一人当たりGDPということになる。そして、重要なのは時間軸で見ることだ。日本はバブル破裂後、GDPの伸びがきわめて小さくなった。21世紀に入ったころには、賃金の伸びも止まってしまった。こうなったら、年を追うごとに豊かさの感覚が失われていく。今とつぜん税率を大幅ダウンしても、GDPや賃金の伸びが大きくならない限り、瞬間的な効果しかない。いかにしてGDPと賃金を増やしていくかが当面の課題である。しかし、こういった論理の根底には資本主義を認めていることがある。グローバル時代、資本主義が変わらなければ、国内や国ごとの貧富の格差は変わらない。格差は紛争の元になる。資本主義はこれら格差が小さくても問題ないように変わる必要がある。
 難しい話だ。ワイフの頭上には常にクエスチョンマークが浮かんでいた(^_^)。

5月30日(火)「サラちゃんと留守番・・・の風さん」
 ワイフは実家へ出かけた。実家では妹も合流して母の日を祝うが、明日のワクチン接種の送り迎えをするので、久しぶりに実家に泊まる。ということで、京都での講演が近い私はサラちゃんと留守番である。
 いちおう外で活動する場合は、外観というか外見も気にする。なので、 hairdye を強行した。
 我が家ではまだ固定電話が活躍している。ワイフはファックスをよく使う。地元のケーブルテレビを共通利用している電話とは通話料が無料にもなる。またスマホの契約も割引きになっている。ま、それはともかく、3か月ほど前に、迷惑電話を自動ブロックしてくれるサービスの売り込みがあって、ワイフは申し込んだ。3か月間無料なので、お試しの意味だ。固定電話でも、いつかはこういう機能が必要になるかもしれないと思ったが、結論としては、まだ自分で断る力はあるというものだった。それで、今日、電話してサービスを中止することにした。理由は聞かれなかった。
 京都へは1泊でキャメロンで往復する。それなりの準備が必要だ。本の販売も可能なので、その準備も(久しぶりにサインも)あった。ルーチンと交互に作業をした。さらに、ストックが乏しくなった名刺の追加印刷もした。
 食事は余りものがたくさんあり、それらを少しずつ食べた。生卵がなかったのがちょっと残念だったくらいだ。サラちゃんにはたっぷりおやつをサービスした。
 こうしてせっせと体を動かしていると、たとえ屋内でもけっこうな運動量になる。外は雨が降ったりやんだりなので、ウォーキングには行けないが行く必要もなかった。そして、見事に疲れてしまった。
 通常の時刻に、もう閉店せざるを得なかった。弱っちい奴(笑)。

5月31日(水)「屋外講演は中止・・・の風さん」
 朝、連絡が入り、京都での講演が中止になった。理由は雨が予想され、足元が悪く、開催は困難ということだった。今回の講演は、私も初めての屋外のもので、野外公演ならぬ野外講演なのである。テントは準備されるが、周辺は地面や草地で、舗装された道はわずかだ。準備もスピーチも、そして何よりも、聴講者が難儀する。日本列島には梅雨前線が横たわり、南方からは台風2号が接近している。晴天はもちろん望めないが、下手をすると豪雨になるかもしれないと心配していた。事務局の妥当で勇気ある判断だと思い、すぐ了解した。
 今回の講演のために、ホテルと駐車場(2か所)を予約してあったので、早速キャンセル手続きをした。あえて京都旅行や京都取材をする気にはなれなかった。手に入る2日間で、遅れている仕事をやろう。
 昨日まで準備していたものを少しずつ片付けた。段ボール箱に詰めた販売用の本は、来年もし依頼されたら使える。気の長い話だが(笑)。初めての屋外講演はやってみたい。
 それにしても、新型コロナのために、中止や延期になった講演がいくつもあって、ようやくそういった心配がなくなると思った矢先の、今回のハプニングだった。 
 デジタル宣言へ向けて、このHPのトップページに、(従来からあったフェイスブックに加えて)インスタグラムを埋め込んだ。インスタグラムはサラちゃん専用である。あとツイッターを埋め込めば、SNS勢ぞろいとなる。
 7月に米原市の蓮華寺で開催される忠太郎地蔵供養祭が、長谷川伸先生の没後60周年を記念して、全国から募集した人たちによる、番場忠太郎歌合戦というカラオケ大会が併設されることになった。面白いイベントなので、私も協力することにした。


2023年6月はここ

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